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テレワーク、生産性向上は通過点?

どこでも生産性を発揮するモバイル製品の活用方法

ノートパソコンやタブレット、スマートフォンなどモバイル製品を活用することでいつどこにいてもオフィスにいるのと同じ業務ができるようになります。モバイル製品の活用は事故や災害で交通機関が止まった場合なども場所を問わず業務ができるといったメリットがあります。

緊急時だけではなく、見積り作成や営業日報入力などオフィスに戻らないとできなかった業務もモバイル製品を使えばその場で済ませることが可能です。場所を問わず柔軟な対応ができるようになれば、移動に使っていた時間などを業務に回せるなど生産性向上が期待できます。

モバイル製品の活用にはさまざまなメリットがありますが、情報漏洩のリスクがあることには注意が必要です。カフェや図書館など多くの人が出入りするような場所では、画面をのぞき見される可能性もあります。配布するモバイル製品には必ずプライバシーフィルターを付けるなど、セキュリティ対策にも気を配ることが大切です。

 

マルチモニター化で生産性向上を目指す

モバイル製品を活用して生産性向上を目指すだけではなく、マルチモニター化でデスクワークの効率アップを目指すのも1つの方法です。

自宅で仕事をする際に、パソコン1台の画面だけでは業務に必要な情報を表示する面積が足りないこともあります。1つの画面で複数の情報を切り替えながら作業をすると効率も落ちるほか、作業ミスにも繋がります。

パソコンのマルチモニター化はノートパソコンにもう1台のモニターを接続することで可能です。2つの画面を同時に使うことで表示の切り替えなどを省き、画面の面積が狭く見づらいといった問題点が解消できます。

しかし、モニターを接続したり、外出の際はノートパソコンを取り外す必要があるなどマルチモニター化には手間がかかるといった側面もあります。ドッキングステーションを用意し、1ステップで複数の周辺機器を接続できるようにするなどの工夫も必要です。

 

テレワークで重要なのは社員の意識づけ

会社にテレワークを導入し、設備を整えていくのも重要なことですが、社員にテレワークを活用する意識づけをしていくことも成功させる上で大切なポイントです。

テレワークを導入してから最初のうちは使い始める社員も多くいます。ですが、活用するという意識づけを継続的にしていかないと、時間が経つにつれ利用する人が減る可能性もあります。

特に周囲に利用者がおらず、テレワークを利用する社員を評価する制度がない場合など環境が整っていないと定着させるのは困難です。継続的にテレワーク利用を意識づけていくほか、しっかりとしたテレワークのルールを設けることで普及させることが期待できます。

 

テレワーク活用でオープンイノベーション実現の可能性

テレワーク導入で生産性向上を実現することは、テレワークを成功させるための通過点の1つです。テレワーク活用によって、新しい製品やサービスの開発へと可能性を広げることも期待できます。

テレワーク活用の鍵となるのが、全国に広がりをみせているコワーキングスペースです。

コワーキングスペースはさまざまな業種の人が集まり、その場で仕事ができるスペースのことを言います。コワーキングスペースは仕切りがなく、席がいくつか用意されたオープンスペースとなっていることがほとんどです。

ワークスペースだけではなく、会議室やイベントスペースを設けているところもあります。1人で仕事をしても得られるものは少ないですが、コワーキングスペースを利用して仕事をすれば異なる業種・業界の人と交流する機会を増やすことも可能です。さまざまな業界の人と情報交換をしていくなかで、共創によるオープンイノベーションの実現も期待できます。

 

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