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テレワークを導入する前に絶対に読んでほしい参考本3選

参考本1『在宅勤務が会社を救う』

まず最初におすすめしたい参考本は、田澤由利(著)の『在宅勤務が会社を救う-社員が元気に働く企業の新戦略-』です。

この参考本は、テレワークをどのように導入したらいいのか、テレワークを導入することでのメリット等が初心者にも本当にわかりやすく書かれています。さらに、テレワークを導入した場合の具体例も細かく書かれているため、イメージが湧きやすいかもしれません。

テレワークという言葉自体知らない方や、言葉は知っていても、テレワークについてほとんど何も知らない!という方には、テレワークの全体的な基礎を知ることができるので、初心者の方はぜひ一度読んでみてください。

また、テレワークでどの程度の仕事が出来るか等を疑問に感じている方も、詳しい説明が書かれていますので、参考になるのではないでしょうか。テレワーク初心者の方や少しだけ興味があるという方にも、とても手に取りやすい一冊ですので、おすすめです。

 

参考本2『あなたのいるところが仕事場になる』

次にご紹介するのが、森本登志男 (著)の『あなたのいるところが仕事場になる-「経営」「ワークスタイル」「地域社会」が一変するテレワーク社会の到来-』です。

こちらは、テレワークの本来の意味『柔軟な働き方』にもっとも注目して書かれています。

テレワークというと、在宅勤務とイメージしがちですが、それだけではなく、例えば移動時間にスマートフォンやパソコン等を使用して仕事に関するメールや電話、資料の作成をすることもテレワークに属すると考えられるといった、幅広い観点から書かれた一冊です。

今まで感じていたテレワークのイメージを、良い意味で覆され、さらにテレワークを導入したことで変化する、働き方・人・会社に加え、さらにその先に地域社会が生まれる成功例を書いているのも注目ポイントです。

この本を読むことで、今まで知らなかったテレワークの新しい発見ができるのではないでしょうか。テレワークを幅広く活用したいと考えている方や、今までと違う考え方もあるのでは?と考えている方にとてもおすすめの参考本です。

 

参考本3『テレワーク -未来型労働-の現実』

最後にご紹介する参考本は、佐藤彰男 (著)の『テレワーク -未来型労働-の現実』です。

この本の特徴は、今までご紹介した参考本はテレワークを導入した良い事例やメリットを中心に書かれていましたが、テレワークのデメリット部分が多く書かれています。

デメリットをしっかりと書くことで、これから正社員・派遣社員・テレワークのどの形で働いていくことが今の自分にもっとも合っているのか現実的に考えることができる一冊だと思います。

この参考本は、今までご紹介したテレワークに対してポジティブな参考本と合わせて読むことで、より深くテレワークについて知ることができるのではないでしょうか。

デメリットもしっかりと書いてある分、初心者の方が一番初めに読む本としては少し難易度が高いかもしれません。ですので、こちらの本を購入する際には、ポジティブな内容の本と一緒に購入することをおすすめします。

 

まとめ

今回、テレワークに関する3つの参考本をご紹介しましたが、どの参考本もテレワークについて、とてもわかりやすく書かれた参考本になっています。

しかし、それぞれテレワークを違う観点から見た本になりますので、導入を考えている方は、自分のテレワークについての知識に合わせた本や、もっとも自分の観点と近い本を選ぶといいかもしれません。

今後ますます導入が増えていくと予想されるテレワークをしっかりと学び、これからの働き方に役立てていきましょう。

 

 

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