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テレワークにぴったりの職種や部署とは?

テレワークに向いている職種の特徴

どんな職種でもテレワークに適しているわけではありません。
まずは、テレワークに向いている職種の特徴をいくつかお話します。

・仕事の結果が見えやすい

テレワークで難しいのが、仕事に対するモチベーションの維持です。
会社に出社しないため、仕事への姿勢やその成果を評価される機会が少なく、意欲が低下しがちです。
作品や数値で表れる実績など、仕事をした結果が目に見えやすい職種はテレワークに適していると言えます。

・1人で完結できる業務

自分のペースで仕事を進めるテレワークには、確認や打ち合わせなどが少ない職種が向いているでしょう。
自宅での作業以外に時間を取られる事が多いと、思うように仕事が進められず、返ってストレスのかかる働き方になる恐れがあります。
1人でできる、または分担制でも作業は独自に行える業務が、テレワークとして無理なく続けやすいです。

・時間管理がしやすい

好きな場所で自由な時間に仕事をできることがメリットのテレワークですが、一方で労働時間の管理が難しいというデメリットもあります。
仕事の時間が細切れになると、結果的に総労働時間は長くなり、仕事とプライベートの境目が分かりづらくなってしまいます。
まとまった時間で1つの業務を終えられる職種が、テレワークとの相性がいいと言えるでしょう。

 

テレワークに向いている具体的な職種

これらを踏まえて、テレワークに向いている職種をご紹介します。

・ライター

社内報やweb用記事を執筆する業務です。
依頼された内容について資料や情報をもとに記事を作成するので、基本的にはタイピングができれば誰でも仕事ができます。
文字数や原稿数で仕事の成果が見えやすいので、1人で仕事を進めるテレワーク向きです。
高い文章力が要求されますが、簡単なテキスト作成から経験を積むことができ、主婦にも人気があります。

・webデザイナー

企業や個人などから依頼されたwebサイトのデザインを行います。
クライアントが理想とするデザインを制作する技術と知識を必要としますが、特別な資格は必要ありません。
未経験でも仕事に就けて、スキルを磨けば安定した収入を得られることから人気が高まっています。

・ITエンジニア

IT関連の技術者を総称するITエンジニアには、様々な職種が存在します。
システムエンジニアなどの特定の企業や場所と結びつきの強いエンジニアは、完全リモートワークは難しいですが、webエンジニアやモバイルエンジニアなどの開発系システムエンジニアは、必要なツールの入ったパソコンとインターネット環境さえあればどこでも仕事ができます。
インターネットブラウザやセキュリティ対策などの専門的な知識を必要としますが、関連技術の就業経験があるとテレワークに転向しやすい職種です。

 

テレワークに向いている部署はどこ?

テレワークを導入している企業は、クリエイティブな部署だけではありません。
働く場所に制約がない部署であれば、テレワークが可能な場合もあります。

・営業部

取引先を訪問することが多い営業部は会社からの移動に時間がとられ、拘束時間が増える傾向にあります。
テレワークなら、出社せずに直行直帰することで時間を節約し、効率のよい業務を行えます。
営業部の場合、顧客を増やし、売り上げを伸ばして実績を上げることが仕事なので、会議など必要な時だけ出社する自由度の高い働き方ができるでしょう。

・管理部

会社の方針を部下に伝えて動かす管理部の仕事は、テレワークでも十分可能です。
経営会議や営業会議は、出社せずともテレビ会議などでできますし、決済や承認などの事務仕事は自宅のモバイル端末などでも作業できます。
基本的には在宅で仕事をこなし、訪問客を迎えるなど外部との接触がある時は出社するというメリハリをつけることで、無駄な残業の削減にもつながるでしょう。
モバイルワークの環境を整え、管理職にこそ率先してテレワークを導入する大手企業も出てきています。

 

テレワークで働きやすい環境を見つけよう!

柔軟に働きながら自分の時間を大切にできるテレワーク。

多様な選択肢があり、どれが最も適しているか迷いますが、まずは気軽に始めてみませんか?

未経験でも仕事ができるテレワークはたくさんあります。

心地よく働ける環境を見つけるために、一歩を踏み出しましょう!

 

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