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テレワークで働くと、収入はどうなるのか?

評価は能力主義に変化している!

収入や役職を決める時、今までは年功序列や職務主義での評価でした。年功序列とは、社歴や年齢に応じて評価することです。能力が低い人や業務をしない人でも、長期間働いている人は高収入になる傾向があります。職務主義とは役職で給料が変わることです。

しかし、評価の仕方は能力主義に変わってきている企業があります。能力主義とは、実際に持っている資格の階級、業務を取り組む姿勢、プロジェクトへの貢献度などで評価する方法です。能力主義なら成果に応じて評価されるため、若い人でも高収入になる可能性があります。

 

結果を出せば収入が多くなる!?テレワークという働き方について

テレワークで仕事の結果を出せば、会社で働くよりも収入を増やせる可能性があります。テレワークを導入している企業は、能力主義での評価を採用していることが多いです。テレワークは都合のいい時間に業務をすればいいため、効率的に働くことができるでしょう。

育児や介護・他の仕事をしながらでも、テレワークなら仕事を続けることができます。オフィスに通う手間や時間もかかりません。上手に時間を使うことができて、成果を出しやすいのです。

仕事で結果を出すためには、能力だけが重要ではありません。仕事に対するメリハリやモチベーションも大切でしょう。テレワークでない場合、業務がなくても終業時間までオフィスに残っていないといけません。

しかし、テレワークは時間の拘束がなく、好きな時間に働くことができます。外出先や家事の合間などでメリハリを持って働けるのです。

また、他の人を気にしなくていいため、集中して働くことができます。オフィス内で働いていると、誰かに話しかけられたり電話をとったりで、業務に集中できないこともあるでしょう。計画通りに業務をすることは難しいです。

テレワークという働き方なら、自分で時間の計画を立てて、効率的に働けます。つまり、成果を出しやすく収入が得られる可能性も高いのです。

テレワークを採用している企業では、副業を許可しているところがあります。テレワークで本来の仕事をしながら、副業としてその他の業務をすることができるでしょう。副業をすれば、収入の額を増やせます。

しかし、副業の効果はそれだけではありません。副業で能力を付けることができれば、その人自身の実力を高められるでしょう。能力や実力が上がれば、それを本来の仕事に活用することができるのです。よって、本業と副業をメリハリつけて行えば、成果を出して収入も上がるでしょう。

 

能力主義で評価する企業を見つけるためには

能力主義の傾向があるのは、ベンチャー企業です。

ベンチャーには「冒険的・挑戦」などの意味があります。ベンチャー企業は、新規事業や革新的事業に力を入れていて、即戦力になる人材を求めているのです。高度な知識や新技術をもとに、大企業では実施しづらい事業もしています。そのため、高度な知識なども持っている人は、能力を評価してもらいやすいです。

ベンチャー企業は、短期間で急激に成長すると予想されています。つまり、企業自体が成長していけば、収入の増加も見込めるでしょう。

能力主義を採用している企業では、若い人でも実力があれば、リーダーを任せる傾向があります。リーダー職に就けば、収入の増加も期待できるでしょう。

ベンチャー企業は実力を持っている人が集まりやすく、仕事に対するモチベーションを高めることもできます。よって、仕事に対する取り組み方が真剣になり、さらに能力を高められるのです。

キャリアアップなどで転職を考えた時でも、ベンチャー企業で培った経験を役立てることができます。よって、ベンチャー企業を中心に探していけば、能力主義で評価している企業を見つけることができ、実力を高めることもできるでしょう。

 

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