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テレワーク求人探しのコツ

テレワークの雇用形態

テレワークの求人探しをする時、初めに確認しておきたいのが採用後の雇用形態です。決まったオフィスに出社し、仕事をする場合は正社員・契約社員・パート・アルバイトといった振り分けになるのが一般的ですよね。

勤務場所が限られていないテレワークはその採用枠には属さないイメージを持たれがちですが、条件を企業と交渉すれば上記の雇用形態を取ることは可能です。働き手と企業間で直接雇用契約を結び正社員やアルバイトになると、場合によっては社会保険に加入できたり労働基準法が適用されたりするという待遇面でのメリットが期待できます。

テレワークでよく取られる雇用形態には、もう一つ業務委託というスタイルもあります。これは企業に雇用されるのではなく自身が単独の事業主となって仕事を請け負う働き方です。業務委託は直接雇用と違って待遇面での優遇がない分、企業と対等の立場になれるので受注する仕事を選べるのが大きなメリットです。

労力のかかりそうな依頼は報酬額を交渉したり、得意な分野の仕事を選んで複数の企業と契約することも可能。自分の頑張り次第で高収入を得ることができます。自分にはどちらの雇用形態が合っているかよく考えて求人探しをしてみてくださいね。

 

テレワークの給与

働くからには多くの収入を得たいものですよね。テレワークの仕事を探すにあたって給与面も外せないチェックポイントでしょう。雑誌やインターネットに掲載されている求人情報には必ず給与が書いてありますが、テレワークは主に固定報酬制、時給制、完全出来高制という3パターンの支払い形態のうちのどれかになっていることが多いです。

固定報酬制はあらかじめ一定の給与金額が決められていて、毎月決まった収入が得られるのが魅力。時給制はアルバイトと同様に働いた時間分の報酬を貰えます。完全出来高制はこなした仕事の分だけ金額を積み立てられるので、やればやった分だけ収入を増やすことができるでしょう。

給与額は職種によって違い、エンジニアや専門知識を要する仕事ほど高収入になる傾向があります。そのため得意分野がある人は強みを生かした求人を探してみるのがおすすめです。

求人情報で自分が目星をつけた仕事は月収や年収に換算するといくらになるのか、労力と価格が見合っているかよく業務内容を読み、わからない点があれば問い合わせるなどして自分にとってベストな給与の求人を吟味しましょう。

 

オフィスへの出社は必要?

テレワークは自分の都合に合わせて仕事をすることができ、勤務場所に縛られない自由さが人気のワークスタイルです。企業側にとっても通勤費を削減できるというメリットがあるためテレワークの導入率は年々高まっていて、事務作業や研究職、コールセンターのオペレーターまで様々な職種があります。

そんな多種多様の求人情報の中で、仕事を探している人に目に留めてもらうために在宅勤務を大きく謳っている企業は多いですが、全くオフィスに出社しなくていいかというとそうでない場合もあるので注意が必要です。

テレワークは基本的には在宅での勤務が大半ですが、企業によっては打ち合せに来てほしいと要請があったり、資料を取りに行かなければならなかったりすることがあります。

在宅でのテレワークを探す中には子育て中で家から離れられないなど、様々な事情で出かけられないという方もいるでしょう。そのため求人を選ぶ際には在宅ワークのみだと思い込まず、オフィスへの出社は必要か、必要がある場合はどの程度の頻度で出向くべきなのか初めの段階でよく確認しておくべきです。

 

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