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データ入力の在宅勤務、収入ってどのくらい?そもそも、どんな仕事内容なの?

在宅でのデータ入力ってどんな仕事?

在宅勤務で行われているデータ入力には、大きく分けて2種類の仕事内容があります。

ひとつは「紙面や形式が違うデータをエクセルなどにデータそのものを入力していく」というものです。

例えばECサイトの代行入力やスーパーのチラシのテキストを入力する「データ入力」が代表的ですが、ほかにもDM用の名簿作成や営業先の企業名や連絡先のリスト化などの「リスト作成」もデータ入力の仕事の一種とされています。

またデータをもとにグラフを作成したりパワーポイントで資料を作成する「データ作成」、商品画像を見やすくしたり無料ブログの作成をする仕事もあります。

これらのデータ入力の特徴は既に作成されているデータや内容が決まっているものを入力していくところで、作成する側の考察や意見は必要ありません。依頼主が指定したデータを同じく指定されたとおりに入力するだけなので、誰でも簡単に作業ができるところが魅力です。

そしてもうひとつは「各種の情報をまとめて自分で文章を作成してまとめる」ものです。

こちらは在宅勤務の中でも一般的にはライティング業務またはリライト業務と呼ばれており、データ入力とは別の取り扱いになっている場合もあります。

仕事内容としては、例えば商品説明や口コミを作成したり体験談を書くなどの内容が挙げられています。特徴としては参考とする情報やデータはあるものの、そこから指定されたテーマでデータを作成していく必要があるところです。

このため場合によっては自分自身の考察や意見も必要になりますし、作成された文章やまとめたデータは依頼主の所有物となるので無断での転載などはNGとされています。

基本的に在宅勤務でのデータ入力の仕事は、前者の「紙面や形式が違うデータをエクセルなどにデータそのものを入力していく」という内容を指していることが多いです。

 

 

在宅でのデータ入力は稼げる?

一般的に在宅勤務で行われているデータ入力は歩合制となっており、データ入力1件につきいくらかの報酬が出るというシステムが導入されています。このため仕事を多くこなせばこなすほど収入を増やせる仕組みとされていますし、1人につき取り扱える案件の数は上限が指定されていないので時間がある時に少しずつこなしていくという人が多いようです。

特に仕事内容そのものは指定されたデータを入力するだけの単純作業なので、タイピングが得意な人や正確に情報を入力できる人であれば短時間でも数件の案件をこなすことも可能とされています。

注意点として、誰でもできる単純作業ゆえにデータ入力の1件の単価はおよそ2円から3円程度と言われています。在宅勤務の場合はデータ入力の中でも比較的簡単なものが多いところが理由とされており、たくさん仕事をこなしてもそこまで大金を稼げるわけではありません。

ただデータ入力の案件によっては高額のものもありますし、在宅勤務のデータ入力を時給に換算するとおよそ3百円から8百円程度だと言われています。そのため毎日続けていれば、2万円前後の収入は見込めるという計算になるようです。

 

 

向いている人と向いていない人

このように在宅勤務でのデータ入力は単純作業ゆえに単価が安く設定されているため、毎日コツコツと続けていける人や時間に余裕がある人には向いている仕事内容となっています。またちょっとしたお小遣い稼ぎとして仕事をしてみたいと考えている人であれば、単価が安くても納得して仕事が続けやすいようです。

逆に向いていない人としては、単価の高い仕事をしたいと考えてたり単純作業が苦手という人が挙げられています。また在宅勤務でも勤務日数が少ない人や在宅勤務を収入源として重要視している人の場合も、データ入力だと収入面で厳しいのではないかと考えられます。

 

 

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